みなさん、こんにちは!
あっという間に、1月も早終わろうとしています。
ブログをUPしよう、しようと思いつつ、瞬く間に日が過ぎてしまいました。
町田校はオープンして、特に宣伝活動もせず、冬季に入ってしまったので、時々、お客様から”予約不要とのことですが、いっぱいで入れないことはありますか?”とお問合せ頂きますが、今は、そのような心配は全くありません!!(笑)
・・・って、威張って言うことではありませんね(;´∀`)
スクールは看板もついてないので、入りづらいのもあるだろうし、まだまだ、地元の方々にも全然、存在を知られていませんが、今度、JR町田駅ターミナルプラザで、市民の皆様へ向けた無料参加型のイベントをやることになりました!!
是非、人類数千年の素晴らしいヨガの知恵に触れるきっかけを、地元の皆さまへ提供したいと思います。
スクールのコンセプトは、インドの社会福祉施設である”アシュラム”なので、ゆくゆくは、そんな地元密着の社会貢献型の場所へと変えて行きたいです。
その手始めとして、今夏に、NPO法人を設立することにしました!!
考案している事業内容は、ヨガの教えをベースにした社会教育の推進、福祉の増進、子供の健全育成を図る運動、職業能力の開発、自己実現、雇用機会の充実、起業支援、人権擁護&平和増進、地球環境の保護、インド・日本両国間の伝統文化・芸術の振興、災害地への援助、国際協力などです。
今年4月開講の来期養成コースは、開始3ヶ月前の現時点で、すでに定員20名が埋まりつつある勢いですが、当校の理念に賛同して
くれた受講生の皆様がまず、半年間のヨガの学びを通じて、さらにご自分の人生を輝かせていけるよう、全力でサポートしていきたいと思っています。そして、それぞれの個性を生かした活動を行って頂き、仲間同士で繋がり、世の中の人にもっと、素晴らしいヨガの知恵に触れられる機会を広めていって頂きたいと願っています。
私自身は、HPにも記載のとおり、今年の晩秋から、来年早春まで、インドに長期滞在を予定していますが、これは、自分自身の自己
研鑽と、そして、インド現地でのアシュラム建設の下準備のためです。
インドに学びに行きたくても、ご家庭やお仕事の状況で、実際なかなか行けない、指導者の皆様もたくさん、いらっしゃいます。
だから、皆様の代わりに私がもっと、自分を高め、そして、それを皆さんに還元したいと考えています。
来年春以降は、地方での養成コース開催をスタートさせようと思っていますが、これも、そこで教室を開設しては、卒業生を配置し、
賛同してくれる皆さんの輪を広げていくのが目的です。
皆さんから、お預かりする受講料は、養成期間の教室運営のために活用し、そして、卒業後は一般スクールとしてオープンさせ、
是非すぐにキャリアをスタートして、地元の皆さんに、還元していって頂きたいと思っています。
このような調子で、全国に少しずつ、活動を広げたいと思っていますが、この行き着く先もまた、誰もが晩年、もし何が起きても、
安心して暮らして行けるような、ヨガのケアハウス+児童養護施設?(日本版アシュラム)を作ることです。
もし、万が一、伴侶に先立たれても、血縁を超えて繋がった、心の友、魂の友たちに囲まれながら、この世を去ることができるのなら、
人はもっと安心して、その最期の瞬間まで人生を生き生きと、生きることができるのではないでしょうか。
そこにヨガがあれば、心身の健康はもちろんのこと、ヨガの親戚=人類最古の自然医学、アーユルヴェーダを基盤とした食や医療のバックアップもあります。
人はどの時代もどの地域も人種も、誰でも、幸福、平和、愛を求めて生きている。
ブッダや古代のヨガの聖者達のように悟りを得られたらいいけど、そう簡単にはいかないからこそ、将来の不安を取り除くことができたら、純真無垢だった子供の頃のように、もっと生き生きと明るく毎日を過ごせるのではないでしょうか。
実際、ヨガの教えはすべてそれを叶えてくれる。
肉体的な健康も、心の健康も眠っていた可能性を引き出し、人生における深い気づきを与え、生きる意味や人生の意味に気づく
きっかけを与えてくれる。
人は希望を失うから、心が病み、心が不安定になるから、体も不調が出る。どんな体の病気も本当は、先に心の状態、もっといえば、
エネルギーレベルでの不調から始まっているはず。
瞑想、アーサナ、呼吸法だけでも、大きな効果が得られますが、ヨガの思想=生きるための指針、哲学の学びは、人生の様々な困難や局面に対峙したときの知恵を授け、大きな心の支え、転ばぬ先の杖になることでしょう。
核家族が当たり前になって、経済情勢も依然不透明な日本、誰がバラ色の晩年を思い描けるでしょうか。
でも、本当は人はもっと、安心して、シンプルに生きられるのです。
そして、私たちは、誰しも、本当は経済的な豊かさに、自分の幸福を左右されることもなく、自分の掛け替えのない命と人生を、
最期の瞬間まで輝かせることができるのです。
今年は、NPO法人設立やヨガアライアンス認定校の準備、深刻な貧困や失業に悩むインド側への教育や雇用機会の支援など、
様々なことを行動に移していくつもりですが、私は将棋の駒と同じで、ただ、内側から湧いてくるインスピレーション、宇宙からの
メッセージに従うだけ。そして、結果を恐れることなく、今すべきこと、その行いに全身全霊でぶつかるだけ。
ときに、一見、困難に見舞われることもあるでしょうが、それは、ガンジス河の悠久な流れと同様に、自然の流れに身を委ねるだけです。
大小の岩にぶつかって、行き先を塞がれ、違う流れに逸れてしまうこともあるかもしれませんが、最終的にはどこ通っても、大海原へと行き着きます。
人生の各場面は河岸の移りゆく景色と同じ。
どんな人生のステージも、変わりゆく街の景色を静観するのと同じ心境で、自分を見失わず、眺めていきたいものです。
片方の岸は、快楽。もう片方の岸は苦痛。詰まるところ、人はこの二つの間で感情を取り乱し、心が揺れ動く。
それを判断しているのは、私たちのエゴ。人は誰しも希望を描き、それが叶わなかったとき=エゴが快楽に満たされなかったとき、
人は苦痛を味わう。
でも、快楽に執着しすぎると中毒になり、必ず落とし穴が待っているし、苦痛に囚われすぎると、生きる喜びと楽しみを奪ってしまう。
一番いいのは、どちらの岸にも近すぎて、乗り上げないように、真ん中を通ること。すべてはバランス。中庸だ。
人は、本当に自分のやりたいこと、生きがい、生きる目的を見出し、そして、それを実行に移したとき、または、取り敢えずやってみる、
という行動を重ねる中で、気づきを得たとき、人生が変わり始めます。
本当の自分の人生を歩み始めるのです。
ここでは、思いのほか、物事の流れが変わり、人生が加速化して、物事が願い通りに進むようになることでしょう。
人間として生まれた限り、問題や困難が起きてくるのは当然。それを感じるのは知覚器官と自身の心のメガネ。
でも、一見辛いと思えることも、自分を成長させてくれる貴重な学びの機会だと捉えることで、それは、もう、困難ではなくなり、
感謝の念さえ湧いてくるようになるかもしれません。
瞑想で悟りを得ようとしてもなかなか、難しかったからこそ、古代の聖者達は体を使ったアーサナ(ポーズ、瞑想のための座法)を
生み出した。
人生も同じ。迷ったときは、頭で悩むより、体を使って行動を起こすこと。
小さな一歩が変化をおこし、その新たな体験を通じて、初めて私たちは真に学ぶことができるのです。
視野を広げ、理解力を磨き、世の中を違った目で見られるようになるのです。
ヨガの思想のもととなったヴェーダ哲学では、この世はすべて”永遠に不変なる一つのもの”の投影でしかないと教えています。
物質宇宙は精神宇宙のエネルギー(意思)の投影です。
今の地球環境は、私たち人間の積み重ねてきた過去の記憶と意思の投影です。
全人類がもし、真の自分の人生の目的を見出すことができたら、そして、それぞれが自分だけの役割を果たしたら、そこには調和が
生まれ、地球自身も生まれながらの青く美しい姿を取り戻すことでしょう。
大切なことは、思考というエゴに縛られるのではなく、自分の内側から湧いてくるワクワク感を信じるということ。
心からやってみたいということ、好きなことにこそ、ヒントがあるのです。
”自分を信じる”ということは、”自分の能力に100%自信を持つ”ということではなく、”心の声を信頼する”ということだ。
そして、自分の意思さえ明確にすれば、自ずと人生は開かれていくのです。
それが、利己的な望みではなく、他者、全人類、ひいてはすべての生きとし生けるものへの幸福に繋がるものであれば、尚の事。
長くなりましたが、私も常に、理論、行動、瞑想とバランスを取りながら、自分の意思を明確にしていきます。
一回限りのこの人生をどう生きるかはすべて、自分次第。
経済的な豊かさには魅力を感じない。
目の前の人の幸せが私の生きがいであり、笑顔がエネルギー源だ。