未来計画 – ヨガで紡ぐ持続可能な未来

RISHIKESH YOGASHALAでは、これからの10年を見据え、地球規模の課題解決に寄与しながら、ヨガを通じた新たな価値を創造することを目指しています。私たちの未来計画は、次の5つの柱を基盤としています。


1. グローバルな展開

日本国内での事業拡大

2026年までに、東京を拠点とするだけでなく、地方都市(京都、大阪、福岡、札幌など)での短期集中型養成コースやリトリートプログラムを順次開講予定です。地方コミュニティとも連携し、地域に根差したヨガの普及を目指します。

ニュージーランド校の強化

ホームステイ型プログラムを進化させ、異文化交流をより深めたコース内容を提供します。

新しい国への進出

モルディブでのリトリート拡大を皮切りに、ヨーロッパやアジア地域での特別プログラムを展開し、ヨガの叡智をより多くの人々へ届けます。


2. ヨガとSDGsの融合

気候変動対策への貢献

環境に配慮したヨガイベント(エコヨガリトリート、ビーチクリーンヨガなど)を世界中で開催し、自然との調和を体験的に学べる場を提供します。

地域貢献活動の強化

  • 高齢者施設や学校、障がい者施設でのヨガクラスをさらに増やします。
  • 貧困地域や難民コミュニティへの健康支援を強化し、すべての人が平等にヨガにアクセスできる社会を目指します。

3. 学びの多様化

オンライン教育の拡充

国内外の受講生が、自宅で柔軟に学べるオンライン養成コースやセミナーを拡充します。アーユルヴェーダ、瞑想、ヨガ哲学の専門講座も予定しています。

多言語対応プログラム

日本語、英語に加え、ヒンディー語、中国語など、より多くの言語での指導を可能にするための講師育成を進めます。


4. 未来世代と健康への投資

次世代リーダーの育成とがんサバイバー支援

RISHIKESH YOGASHALAでは、次世代のヨガ指導者を育てるための奨学金制度を創設する計画を立てています。

奨学金制度では、以下の対象を支援する予定です:

  • 次世代のヨガ指導者: 18歳~25歳を対象に、経済的事情で学びを諦めることのないよう支援します。
  • がんサバイバー特別枠: 10代~30代のがん治療経験者を対象に、健康改善や新たな生きがいを見つけるためのヨガTTC(トレーニングコース)への参加を支援します。

現在、この奨学金制度を実現するための資金調達や体制構築を進めています。詳細が決まり次第、公式ウェブサイトにて発表いたします。

アルコール依存症支援プログラム

創設者自身の経験から、アルコール依存症やその家族が直面する課題に寄り添い、心身の回復を目指すプログラムを構想しています。このプログラムでは、以下を目指します:

  • ヨガと瞑想を活用した依存症からの回復支援
  • 家族のための心のケアとコミュニティ作り
  • 啓発活動を通じた社会的な理解の促進

5. グリーンインフラの構築

2026年には、インド・リシケシに新しいアシュラム施設を完成予定です。35の独立コテージ、スイミングプール、最新設備のヨガホールを備えた、持続可能な環境に配慮した施設を目指します。


未来に向けてのメッセージ

「ヨガを通じて個人が自己実現を果たし、それを社会に還元する」という当校の理念は、これからも変わることはありません。

ヨガの力を通じて、心身の健康、地球環境の保全、そして持続可能な未来を共に創り上げていきましょう。

「Heal the Earth(地球を癒す)」というテーマのもと、私たちは行動し続けます。